迫害する側と迫害される側
家のまわりはもう随分と沢山の群衆に囲まれてしまっている。
家の中には傷を負った女性とその夫、妊婦や女子高生、教師や学生など繋がりのない他人が15人篭城をしていた。
彼等の唯一共通しているところは、、
― デビルマンの不動明を待っていること ―
そんな状態から物語は始まります。
どうも、その館の残された主、牧村美樹役の平田裕香です。
例えば私がこの状況に置かれたのならば、どうするのだろうか?何を思うのだろうか?どんな行動を起こすだろうか?どんな言葉を発するのだろうか・・・?
台本を手渡されてからそんなことをずっと考え続けていましたが、
『わかるようで、わかりません。』
…本音はそんなところです。
この物語は大きく分けて2種類の人間が出来ます。
迫害する側と
迫害される側。
二つは相反するものですが、人はいつだってどちらにもなりうるんだと。
私自身も気付かぬうちに迫害する側に立っているのかもしれない。
被害者面をして他人を迫害しているかもしれない。
コワイデスネ。いやだなぁ。うん、そんな自分凄い嫌だ。
そのことを認識できたことはいくらかの救いです。

